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富士山に登ろう!2007 トップへ

富士登山の基礎知識と登山ガイド

事前準備が万全なら初心者でも登れるのが富士山のいいところ。ここでは基本的な4つの登山口の特徴などをご紹介。

富士登山が他の登山と圧倒的に違うのは、毎年7〜8月の短期間に22万〜23万人もの人が登るということ。各登山口には山小屋(シーズン営業)が多く立ち、食事や休憩、宿泊ができるから重装備は必要なく、各登山道も一本道なのでよほどのことがないかぎり迷うこともない。

ただし「それなら富士山は観光気分で登れるのか?」というと、そうではない。富士山はいうまでもなく日本一の高山だから、環境や気象だけでも麓とは大違い。真夏でも、山頂での体感温度はほぼ零度!高度障害や慣れない登山での疲労など、乗り越えるべき障害は多い。晴れて山頂に立つには、それなりの準備を整えるのが、成功の第一歩なのだ。

初心者なら、旅行会社主催のツアーや現地発ツアーに参加するのもひとつの手。持ち物や行動マナーなどの基本も教えてくれ、山小屋手配などの心配もない。

4つの登山口をチェック!登山口別ガイド

吉田口・河口湖口ルート

首都圏から最も行きやすく、山小屋のキャパシティも多い人気ナンバーワンの登山道。東京、名古屋などから五合目まで直通バスがあり、全18軒と各登山道のなかで山小屋が最も多く、初心者でも安心して登れる。

また、五合目にはレストハウスや売店などの施設が並び、万が一の装備の補充にも便利だ。六合目以上ならどこからでも御来光が仰げるのも人気のゆえんだ。

ただし人気コースゆえに土・日曜、祝日は混雑が激しく、五合目に向かう富士スバルラインから大渋滞が始まることも…。登下山道も込み合うことが多く、最も時間がかかる。

DATA
歩行時間:登り6時間、下り3時間15分 五合目の標高:2305m問合せ:ふじよしだ観光振興サービス TEL:0555-21-1000、富士河口湖町観光課 TEL:0555-72-3168
河口湖・吉田口イメージ

富士宮口ルート

登山口の標高が最も高く、頂上への最短ルート。西日本方面からの登山者も多く、新幹線や東名高速道路からのアクセスがよい。

また、日本最高所(3776m)の剣ヶ峰まで、登山口のうちで最も近く、山小屋の収容力も、吉田口・河口湖口に次いで多いのも魅力。登山途中に、富士山の側火山である宝永火山の火口も見ることができる。

ただし、登山道は一直線で急登が続くため、高度障害には特に注意が必要。八合目以上でないと登山道上からは御来光が見られないことや、登山道と下山道が同じなので変化がなく、混雑しやすいのが考えものだ。

DATA
歩行時間:登り5時間、下り2時間40分 新五合目の標高:2400m 問合せ:富士宮市観光協会 TEL:0544-27-5240
富士宮口イメージ

須走口ルート

本八合目で吉田口・河口湖口と合流し、下山の砂走りが人気のルート。五合目付近は富士山では珍しい緑豊かな樹林帯なので日陰があり、花や緑が心を和ませてくれる。

登山者が比較的少なく静かなのが特長で、河口湖登山道と合流する八合目までは山小屋もすいていることが多い。ご来光は七合目以上で見られる。また、下山道の砂走りは足の負担も少なく、短時間で下れる快適ルートだ。

ただし、五合目がほかの登山口と比べてやや低く、歩く距離が長いのが考えもの。駐車場がほかと比べて狭く、ハイシーズンには早めに確保する必要がある。

DATA
歩行時間:登り5時間40分、下り2時間25分 新五合目の標高:2000m 問合せ:小山町観光協会 TEL:0550-76-5000
須走口イメージ

御殿場口ルート

登りが長く健脚者向けだが、下山は大砂走りで楽々下れるのが魅力。週末でも登山道があまり混雑しないから、静かな登山が楽しめる。また、ハイシーズンでも道路規制がなく、駐車場もすいているのがマイカー利用者にはうれしいところ。

下山ルートは大砂走りで効率よく下れ、宝永山に足をのばすこともできるので、下山時のみ利用する人も多い。

ただし、五合目の標高が最も低いため標高差は2300mあり、樹林帯もないので快晴時は直射日光が照りつけるのが難点。ルートの途中に山小屋が少ないため、休憩がとりにくいので、初心者は注意しよう。

DATA
歩行時間:登り7時間30分、下り3時間10分 五合目の標高:1440m 問合せ:御殿場市商工観光課 TEL:0550-82-4622
御殿場口イメージ

初心者はツアーで登ろう!

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  富士山へはバスツアーで!

富士登山ははとバスツアーで!
富士登山のスタイルはいろいろあるけれど、初心者グループや一人で登る場合は、旅行会社のツアーに参加するのが断然オススメだ。専門山岳ガイドと添乗員が安全に案内してくれ、山小屋の手配などの心配もない。またハイシーズンには人気登山口はマイカー規制を実施するが、ツアーに参加すれば交通の心配も無用。

はとバスの富士山ツアーでは、1泊2日の比較的ゆったりした行程で富士登山に挑戦することができる。五合目で高度に体を慣らしてから、明るいうちに八合目の山小屋を目指し、夕食後仮眠を取ったあと、午前0時から再び登山開始。富士山山頂でのご来光を目指す。下山後は、山中湖温泉「紅富士の湯」から登ってきた富士山を望めながらゆっくり体を休めることができるのも魅力だ。
紅富士の湯
ツアーの最後に立寄る紅富士の湯
また1泊2日では時間的に厳しい雲上の「お鉢めぐり」も体験できる2泊3日のコースもあり、じっくり富士山を味わいたい人にはこちらもオススメ。

レンタルでのレインウェアやスパッツも用意されており、普段登山をしない人も安心して参加することができるので、この夏ご家族やグループで富士登山にチャレンジしてみよう。