はじめての人も、今年こそは!富士山に登ろう トップへ

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初心者必見!基礎知識から準備まで富士山に登る前に…

日本最高峰・富士山は、自然の様相や登山の方法などが、他の山とはずいぶん異なる。
キチンとした知識をもって、入念な準備をして行こう!

  • 安全&おしゃれに登ろう 富士登山スタイル
  • 熟読必須 プランニング&登頂の極意

安全&おしゃれに登ろう富士登山スタイル

choice1 レインウェア 天気がよくても必携! 夜は防寒具に変身

雨に濡れ、体が冷えると体力の消耗は激しいので必携。風雨が下から吹き込むこともあるのでセパレートタイプが◎。ビニールのカッパは厳禁。

最低限揃えたい5チョイス 富士山に行ってからでは買えませんよ
choice2 トレッキングシューズ 装備の最重要アイテム 必ず試着をして選んで

底が厚く、踵を固定するタイプのものを選ぼう。試着の際は登山用のソックスを。最低限、登山の1週間前は1日30分程度履き慣らしたい。

choice3 ザック 初心者には25〜30リットルサイズが最適

長時間背負い続けるので、疲れにくい幅広のショルダーベルトと、ウェストベルトのあるものを。別売りの場合もザックカバーは用意したい。

choice4 速乾性のシャツ&パンツ 汗をかいても身体を冷さない素材に注目!

汗や雨のことを考え、通気性と速乾性のあるものを選ぼう。Tシャツは長袖、その上に重ね着を。パンツは動きやすいストレッチ性のあるものに。ジーンズは×。

choice5 防寒具 朝夕の真冬並みの冷え込み対策に必携!

ご来光を拝む際はじっと待つので、フリースまたはインナーダウンを用意して。山岳用のものなら、より小さく、軽くできる。

機能性で+αしたいアイテム

手の保護・防寒・サポートにと大活躍 手袋

岩場を登ったり、ストックを握るなどの場面に必要だ。特に防寒・防水の面で優れたものがオススメ。最低限軍手は用意しよう。

砂礫の道での砂の進入防止ならおまかせ! スパッツ

砂走りなど、富士山特有の砂礫の道では細かい砂利や砂が靴に入りやすい。御殿場ルートや須走ルートから下山する人はぜひ持参を。

膝や腰の負担と疲れを軽減してくれる ストック

登山の記念になる金剛杖もよいが、長さ調節ができるストックがベスト。2本使いが基本で、登りでは短め、下りでは長めに調節を。

下山後はランニングやヨガなどで活躍も! 機能性タイツ

適度な締め付けでサポート効果を得たり疲労軽減に役立つタイツ。柄で選んでも楽しい、最近注目度が高まっているアイテムだ。

熱射病や怪我の予防に持っていこう 日よけ帽子

富士山には日差しをさえぎる場所がほとんどない。タウンユースのものでもOKだが風が強いのでツバが広すぎず、紐のついたタイプを

夜行登山には必携!両手フリーのライト ヘッドランプ

山では日が落ちれば真っ暗に。夜行登山をしなくても、山小屋宿泊中にトイレに行く際など便利。手をふさぐ懐中電灯は×。

※画像はすべてICI石井スポーツからの提供です。商品画像はイメージです。販売中の商品とは異なる場合があります。

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2 熟読必須!プランニング&登頂の極意

準備編

  • step1.基礎知識
  • step2.計画

実践編

  • step1.登山
  • step2.トイレ山小屋
準備編 step1.基礎知識

天候の悪化が早い

標高差が大きい富士山では、山麓と五合目、山頂では天候が大きく違うのは当たり前。天候の変化も早いので、素早い判断と対応が大切。早出、早着は山登りの鉄則だが、雷にあうと身を隠す場所も少ない富士山では、なるべく天気が安定している午前中に行動し、下山も昼前には開始したい。

空気が薄く、気圧が低い

富士山の山頂付近では、空気の量は平地のわずか3分の2程度。だから、空気の薄さと急激な山の気圧の変化に体がついていけずに、頭痛や吐き気などをともなった高度障害(高山病)が起こりやすい。高度障害を防ぐには、五合目(標高1440〜2400m)に到着したら、少なくとも1〜2時間ほど滞在して、体を高度に慣らしてから出発しよう。

準備編 step2.計画

登山・下山口は4つある

一般的に、五合目までバスや車を利用できる富士スバルラインと、富士宮口、須走口、御殿場口の4カ所が登山口・下山口になる。交通手段や所要時間、難易度などをチェックして、自分に適した登山口のコースを選択しよう。

五合目まで直通のバスもある

富士山の五合目に向かう路線バスは、7〜8月になると夏ダイヤとなり、特に7月中旬から8月末には、東京や名古屋方面から五合目への直行便も運行されて、バスの本数もぐっと増える。

実践編 step1.登山

基本姿勢

背筋をのばして上体を起こし、一歩ずつ体重を移しながら、前方をまっすぐに見て歩くのが基本。急坂などで、前かがみになり、ひざに手を置きながら登る人が多いが、この姿勢はかえって疲労がたまりやすい。

足の開き方

左右の足の間隔は、自然に立っている状態がベスト。急坂や凹凸の斜面を歩く場合は逆ハの字に開いて登る。こうすることで、膝が曲げやすく、バランスもとりやすくなる。

歩幅と足の置き方運び方

なるべく歩幅を小さくとり、一定のリズムを保って足を運ぶのが富士山の登り方。足を高く上げたり、大股になると疲労度が増してしまう。

ペース

仲間と軽く会話ができるぐらいのペースで歩こう。心臓の動悸がしたり、呼吸が荒くなる歩き方は、ペースが早すぎ、高度障害がおこる可能性が高くなる。長丁場の登山は、一定のリズムをまもって歩くのがコツ。

実践編 step2.トイレ・山小屋

特殊な宿泊形態

富士山では短い期間に登山客が集中し、しかも夜行登山が多いので、山小屋は深夜も仮眠、休憩の対応に追われる。ホテルや旅館とは、根本的に違う施設だし、対応もはっきり言ってぶっきらぼうだったりする。宿というより、食事付きの仮眠所だと思っていた方がギャップが少ない。

基本的に登山道のみにある

御殿場ルートの一部や富士宮ルートのように登山道と下山道が同じ場合や、登山道と下山道が交差する場合には、下山中にも山小屋を使うことはできる。利用したい場合は、前もってルート図をチェックしておこう。