


新世界ワインのなかでも、最近、特に注目を集めているのが、南アフリカ産のワイン。
ワインランドに1泊して、ワインを味わい、ワインができる自然と風土を、じっくり堪能する旅もいい。


南アフリカにおけるワイン造りは、約350年の歴史をもっている。オランダ東インド会社のケープ補給基地の初代総督であったヤン・ファン・リーベックが、ブドウの苗木を植えたことが、南アフリカにおけるワイン造りの始まりだ。
ワインの生産地が多く集まっているのは、ケープタウンの東側一帯。海からの涼しい風を受け太陽がさんさんと輝く地中海性気候、ブドウの栽培に適した古い土壌など、ワイン造りに適した条件が整っているからだ。通称ワインランドと呼ばれるこのエリアには、ワイナリーはもちろん、ホテルやレストランなども多く、観光客にも人気が高い。






フランシュフックは、白を基調にした洒落た建物が並び、南アフリカのなかでも名だたる美食レストランが軒を並べる街。フランシュフックのブドウ畑の中にある白い瀟酒なル・フランシュフック・ホテル&スパは、ワインランド巡りの拠点にしたいホテルだ。1875年に建てられたワイン製造所跡の敷地にオープン。昔からこの地方に伝わる茅葺きの屋根やスイスのシャレーを思わせる窓などの伝統的な要素と、シャープなコンテンポラリーデザインが同居したカッコよさがある。











南アフリカワインについて、詳しく知りたいなら「Platter's South African WINES」(英語)をチェック。ワインランドのマップ、ワイナリー情報、今年リリースされたワインの格付けからレストラン情報まで。最新情報が網羅されている。書店やワインショップ、ワイナリーなどでR180ほど。
安くておいしい白ならこれ。
果実やハチミツの香りを感じる、フレッシュでさわやかな辛口。スティーン(Steen)とも呼ばれるブドウ品種。
シグネチャー・シュナン・ブラン R37/スピアー
スパイスの含みをもち、熟した果実のアロマを感じる、パワフルな赤。ブドウ品種。肉料理にもぴったり。
グレナッシュ・シグネチャー・シリーズ 2007 R120/アヌーラ
「黒ブドウから白ワイン」といった意味で、黒ブドウを用いて赤の製法で造られた珍しい白ワイン。コクのあるふくよかなロゼのよう。
ブラン・ド・ノワール R40/ボッシェンダル
シャンパーニュと同じように
瓶内で二次発酵させる方法で
作られている本格派の
スパークリングワイン。
ブラン・ド・ブラン R129/オート・カブリエール
1920年代に南アフリカで作出されたブドウ品種(※)。ベリーやチョコの香りが印象的な魅惑的でしっかりした赤。
カテドラル・セラー ピノタージュ R89/KWV
※ピノ・ノワールとサンソーの交配種。
●価格はワイナリーで直接購入する場合のもの