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おでかけニストの連載コラム

温泉ビューティ研究家・石井宏子のキレイになる温泉旅

鉄、炭酸、塩の濃厚温泉と温泉泥セラピーで爆発的発汗【富山県・庄川温泉】

鉄、炭酸、塩の濃厚温泉と温泉泥セラピーで爆発的発汗【富山県・庄川温泉】
モンスターのようになっている湯船にびっくり。これは温泉成分が作り出した天然の芸術作品。毎日毎日かけ流される温泉の成分でこのようになってしまったのです。意外にも表面はなめらかでつるんとしています。庄川温泉・三楽園には2種類の源泉があり、こちらは自家源泉の鳥越の湯。古くから傷にいいお薬湯として使われてきた源泉です。源泉温度は18℃の冷鉱泉で、それを加温かけ流しで注いでいます。 泉質はカルシウム・マグネシウム-炭酸水素塩・塩化物泉。二酸化炭素ガスは410mg、鉄は10mg と、それぞれ泉質名になるほどではありませんが、鉄や炭酸の存在を感じるすごい個性。じんと温まる温泉です。

塩分と重曹たっぷりの濃厚温泉と交互浴で芯までほかほか。

塩分と重曹たっぷりの濃厚温泉と交互浴で芯までほかほか。
もうひとつの湯船は庄川清流温泉の源泉。源泉の成分総計は13945mg。塩と重曹のとても濃い温泉です。泉質はナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉。塩が肌の上に塩被膜をつくり熱を逃がさないので、温まるだけでなく出た後も保温作用が継続。2つの温泉を交互に入ると、もう爆発的に発汗して、全部の毛穴からいらないものが出ていくような気分。

もっと美肌に。もっとスッキリなら、本気の温泉泥セラピー。

もっと美肌に。もっとスッキリなら、本気の温泉泥セラピー。
これ。何だと思いますか?源泉かけ流しの温泉の中で何週間も熟成している「特別な泥」なんです。イタリアでは3000年も続いている温泉療法のひとつにファンゴ(温泉泥)セラピーがありますが、三楽園では、イタリア・アヴァノの温泉泥精製法をお手本に、日本の泥に鳥越の湯の温泉を長期間かけてじっくりと濃縮させています。

ひとり10kgの温泉泥でパックします

ひとり10kgの温泉泥でパックします
43℃ほどに整えた温泉泥はとてもなめらか。背中全体と肩、手や膝、足首など関節の要所要所にのせていき、温湿布のような感じ。毛布にくるまれて20分。冷たいタオルを顔にあててくれるのでつらくはありませんが、驚くほどの滝汗。どこからこんなに汗が出てくるのかしらと思うほどです。シャワーで流せば、お肌はつやつやすべすべ。たまった疲れも流れて消えてしまったようです。

お部屋の照明がロマンティック。

お部屋の照明がロマンティック。
お部屋で印象的だったのは、夜の照明がすてきだったこと。秋の虫たちの声を聞きながらぐっすり眠りました。

ぜひ、いただきたい「白海老三昧」

ぜひ、いただきたい「白海老三昧」
富山湾ならではの幸といえば「白海老」。お食事は「美と健康を考えたカロリー控えめのコース」なので、ぜひ「白海老三昧」を追加注文してください。ちなみに「ハーフ」という頼み方もできて、わたしはおひとり様滞在だったので、写真の量は「ハーフ」(1500円)。とろとろの白海老のお刺身、旨みを引き出した昆布〆、ふんわりさくさくの唐揚げを熱々で、白海老の魅力をちょっとずつ味わえます。
キーワード :
日本初上陸
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旅行・休日
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投稿者情報

温泉ビューティ研究家 石井宏子

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