ツウなおでかけ新発見!

おでかけニストの連載コラム

温泉ビューティ研究家・石井宏子のキレイになる温泉旅

入っても食べてもオイシイ温泉【松之山温泉・ひなの宿ちとせ】

入っても食べてもオイシイ温泉【松之山温泉・ひなの宿ちとせ】
人類が地球に誕生するよりも、もっと以前の地球。1200万年前の海の水が地殻変動などによって閉じ込められて、地球の中でじ~っくり熟成。それがマグマで温められて湧出したという松之山温泉、「じ~っくり熟成」という言葉が本当にぴったりの「こくまろ」なお湯。つまり濃くてコクがあるけど肌触りがまろやかという感じの、なかなか、個性的な温泉です。泉質はナトリウム・カルシウム-塩化物泉で、成分総計は14978㎎。濃厚な塩分で肌が塩の皮膜でコーティングされ、保温状態になります。湯上り後もいつまでもぽかぽかが持続する超あたたまりの湯です。

技ありの露天風呂で、じっくり温まる

技ありの露天風呂で、じっくり温まる
露天風呂「月見の湯」は、技ありの作り。お湯がいっぱいになってくると、湯船の間にある丸太が境目になって、熱い源泉が手前中心に滞留するようになり、奥の方はぬるめ、手前の方は熱めと、好みで入る場所を選ぶことができます。景色を眺めて、ちょっと冷たい山間の風を感じながら、肩まで温まったり、半身浴したりして楽しめば、全身ぽっかぽかになれます。

雪国の食文化を楽しむ夕食

雪国の食文化を楽しむ夕食
ひなの宿 ちとせでは、雪国・松之山ならではの文化を「食」でも楽しめます。前菜は、初めて見るお料理に興味津々。手前左のお饅頭のようなものは「あんぼ」。米粉で作ったもちもち触感の生地の中にお漬物が入っています。レモンの下にあるのは「醗酵豆冨」(はっこうとうふ)。新潟県産大豆100%の豆腐を醗酵味噌に1か月間漬け込んだ保存食。濃厚なチーズのような味わいで、地酒「しぼりたて24h」と相性ぴったり!そして、この宿の名物料理でもある「湯治豚」は松之山の源泉配湯温度の70℃に着目し、そこへ真空パック状態の“妻有ポーク”をぽちゃんと「湯治」させると、ちょうど低温調理となってじっくりじっくりオイシイ温泉ハムになるという逸品。やわらかくて旨味たっぷり。右端のオレンジ色のお料理は、にんじん。「菜々煮」という手法で旬の野菜を野菜の出汁で炊いています。そして、雪国の知恵がつまった保存食の数々。こうして春にとれた山菜を次の春まで美味しくいただくのですね。

湯治豚のロースは、新潟のワインで

湯治豚のロースは、新潟のワインで
メインとしても登場する「湯治豚」。ダイナミックなロース肉の部分は、ちょっと苦みのある葉野菜と一緒に。岩の原葡萄園の「深雪花」のロゼが合いますよ。と教えていただき、さっそく注文。ベリーのような果実味のある香りが優しい妻有ポークの甘味を引き出して、これまた幸せな組み合わせ。

そして、朝食もすごかった

そして、朝食もすごかった
翌朝の朝食もすごかった。米処・新潟ならではの「ごはんの供」がずらり!お漬物を細かく切った切り材やら、しゃけのほぐし身に山椒の実をまぶした、鮭山椒やら、もう、これは、1品に1杯ごはんが必要なほどの好相性。

ちょっと体を動かす「美しい場所」へ

ちょっと体を動かす「美しい場所」へ
最近、人気急上昇の「美人林」でスノーシューを申し込みました。こんなにカラフルな可愛いウエアや長靴などすべて宿で借してくれます。

幻想的な美人林

幻想的な美人林
春待つ冬の美人林。野鳥の声や、キツツキのコツコツコツという音が響きます。越後松之山「森の学校」キョロロでスノーシューを借りて出発。館長の村山さんの楽しい説明を聞きながら、サクサクと雪の上を歩きます。スノーシューを履いていると雪に埋もれずに歩けるので初心者でもスイスイ。

その季節にしか出会えない風景が

その季節にしか出会えない風景が
美人林の中を歩く体験は一年を通して行われています。今は、ブナの木の枝のシルエットと白い雪、青い空のコントラストを楽しむアートのような世界。4月中旬ごろから芽吹きが始まり、GWごろには新緑のまばゆいブナ林へと変わります。
キーワード :
朝食
絶景
温泉
女子
グルメ
投稿者情報

温泉ビューティ研究家 石井宏子

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