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おでかけニストの連載コラム

温泉ビューティ研究家・石井宏子のキレイになる温泉旅

標高900m。涼し~い高原の温泉~長野県・小谷村 雨飾荘~

標高900m。涼し~い高原の温泉~長野県・小谷村 雨飾荘~
蒸し暑い都会を脱出して、涼し~い高原の温泉へ。長野県・小谷村の集落から山道を進むと、秘湯・小谷温泉が見えてきます。今回の旅の目的地は、さらに山道を上へと進み、小谷温泉奥の湯と呼ばれる一軒宿の雨飾荘です。さっそく浴衣に着替えて、名物の雨飾高原露天風呂へ。宿から徒歩3分ほどの森の中にあります。道は2つに分かれて、男女別々の場所に露天風呂があります。森に囲まれた岩風呂は、こんなに解放的な野湯気分で入れるんです。「野生動物たちも暮らしている森ですから、なるべく一人では行かないでくださいね。」という説明にちょっと心配になり、数名で露天風呂へ向かいました。「夜は9時でライトが消えますが、フロントでカンテラをお貸ししますので入りに行ってもかまいません。」わーーワイルド!ちょっと怖いですが、夜の森の野天風呂も興味津々。
詳細:雨飾荘

新しくベッドを導入した和洋室がすてき♪

新しくベッドを導入した和洋室がすてき♪
山の秘湯の一軒宿ですが、中に入ると山荘風のロビーがいい感じ。湯上りに信州の牛乳が飲めたり、朝は湧水で淹れたコーヒーがいただけたり、Wifiが飛んでいるロビーは、ゲストみんなのシェアオフィスみたいになって、なんだかとっても居心地がいい。この宿は11月下旬になると雪で道路が通行止めになってしまうエリア。標高900mの雨飾荘まであがってくると、爽やかな高原の風が吹き、朝晩は窓を閉めないと寒い程です。今年の6月に10畳の和室にベッドを導入した和洋室は、小民家風。湯上りにちょっとゴロ寝したりできるし、ベッドのサイドボードにはコンセントもあって至れり尽くせり。

部屋の窓からも山の絶景。

部屋の窓からも山の絶景。
部屋の窓から見える山々の絶景。一番左が鹿島槍ヶ岳、真ん中が五竜岳、右が八方尾根へと続く唐松岳と、山の名前を教えていただきました。美しい雪渓が涼やかです。

ふわっふわのタオルが幸せです。

ふわっふわのタオルが幸せです。
お部屋にセットされた浴衣とタオル。ナチュラルカラーのふわふわの風合いのタオルがすごく気持ちよかったです。新しいタオルでもちゃんと拭きやすくて使いやすい。こういういいタオルを用意してくれる温泉宿って本当に幸せを感じます。

館内の温泉も源泉かけ流し。

館内の温泉も源泉かけ流し。
館内の温泉は内湯とその奥に露天風呂。源泉温度53.8℃なので、源泉かけ流しで注がれていますが、熱い場合には蛇口をひねって水でうめて入る方式。ゆえに、少し加水になっているわけですが、蛇口をひねれば山の湧水ですから、天然100%かけ流しですね。泉質はナトリウム-炭酸水素塩泉。成分総計3882mg/kgで、山のミネラルたっぷりの美肌湯、つるつるすべすべ温泉です。加えて特筆したいのは、この温度の源泉にもかかわらず、二酸化炭素ガスを316.9mgも含有。炭酸ガスの血行促進作用でじんじんぽかぽか温まり、標高も高いので、ダブル巡りの湯、コリも滞りもすっきり流れていきます。

信州のご馳走がずらりと並ぶ夕食にびっくり。

信州のご馳走がずらりと並ぶ夕食にびっくり。
雨飾荘の夕食。すっごいご馳走にびっくりです。ようやく春が訪れた小谷村は、ただいま山菜が旬。三種の山菜は、こごみ、わさび菜、いら草のつる。「3分前まで生きてましたよ」という新鮮な岩魚の姿造りは、身をいただいた後に、唐揚げの骨せんべいにしてくれて頭からしっぽまで骨も美味しくいただきました。メインは信州プレミアム牛のA5。オレイン酸が多い、美味しくてヘルシーなお肉だそうです。陶板で焼いて、生わさびをすりたてで岩塩と合わせていただくのは信州ならではの贅沢さです。山菜ごはんを美味しくいただいた後、さらに、しめは手打ち蕎麦。

忘れられない朝食の“そば湯豆腐”。

忘れられない朝食の“そば湯豆腐”。
夕食もすごかったのですが、細田料理長にとことんやられました~!と思った、朝ごはんでの逸品は「そば湯豆腐」。そば湯に出汁を加えてつくる雨飾荘独自のそば湯豆腐は、一滴も残したくないほどの美味しさ。そばに含まれているルチンは血液サラサラとか抗酸化作用とかで注目の成分ですが水溶性なので、そば湯にも溶け込んでいるのです。それをイソフラボンたっぷりのお豆腐と一緒にいただく鍋は、まさに健康美容スープなのでした。
キーワード :
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投稿者情報

温泉ビューティ研究家 石井宏子

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