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4月の駅弁細見
2009年3月25日号
千葉県千葉市 千葉駅/1100円(通年販売、予約可・取り寄せは不可)
千葉市は、東京都の東、県中央部、房総半島の付け根に位置し、東京湾を臨む県庁所在地として発達。総武本線、内房線、外房線、成田線など県下に延びる交通の要衡でもある。ここに、名物のやきはま丼がある。昭和15年発売の「やきはま弁当」に始まる歴史のある駅弁で、焼ハマグリと煮ハマグリ、塩味の白焼きの3種の風味は、そのままご飯にも滲みて6倍の味が楽しめる。春の房総の旅で、ぜひ。


煮ハマグリは、醤油、砂糖、みりんを加えた調味料にショウガを入れて炊く。煮立つまでは強火で、あとは火を弱めて5分ほど。しっかりと甘辛く味付けした柔らか炊きのハマグリが味わえる。

白焼きハマグリは、焼き加減に神経を使う。底に水の流れるベルトコンベアの焼き物器で14分。 蒸し焼き状態にして、塩だけで味を付け、ハマグリ本来のうま味を引き出す。

ご飯は、ささがきゴボウ入りの醤油飯。ダシ醤油に塩を加えて炊いたご飯に、ささがきゴボウ煮を混ぜ合わせる。ハマグリと相性抜群のゴボウご飯。

千葉県野田産の生醤油のタレで二度焼きした焼ハマグリを加えた3種の味を堪能。ほか椎茸、フキ、ニンジンなど。ユニークなハマグリ型容器も魅力。
白いご飯に千葉県産醤油とみりんで炊いた鶏そぼろと、甘さを抑えた絶妙の炒り玉子、アサリ。美しくシンプルでうまい。大人も子供も大好き。昭和41年発売以来の人気駅弁。

東口改札を入ってすぐ前に1カ所、中央コンコースに1カ所、3・4、5・6、7・8、9・10番線ホームに各1カ所の計6カ所。ほか、木更津駅、千葉そごう地下1階、東千葉駅前、調製元の万葉軒でも販売。
