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戦前・戦中編 ■終戦直後編 ■戦後編1 ■戦後編2 ■戦後編3 ■戦後編5 ■昭和後期編
時刻表復刻版
戦後編3
〈1999年10月1日新刊発売〉
宮脇俊三氏推薦 《特別寄稿掲載》
鉄道運輸史解説:
曽田英夫氏
定価本体12,600円(税込)
B6判/函入6冊セット(分売不可)
刊行の背景
 “もはや戦後ではない”と経済白書が謳った1956(昭和31)年7月当時の東京〜大阪間は、特急「つばめ」「はと」で8時間の距離でした。同年11月19日改正で30分短縮され、やっと戦前のスピードを凌駕しました。
 岩戸景気が始まった頃の1958(昭和33)年10月1日改正では「あさかぜ」が初代ブルートレインとなり、翌月11月1日電車特急「こだま」が誕生、6時間50分とさらに40分を短縮しました。

1956年11月号

1958年11月号

1959年7月号

1961年9月号
昭利35年発足の池田内閣所得倍増計画と軌を一にするように、1961(昭和36)年10月1日改正では全国の特急が18本から52本に大増発。こののち改正のたびに特急・急行の増発や電化区間の延伸がありました。
1964年(昭和39)年10月1日から走り始めた超特急「ひかり」は、東京〜新大阪間をたった4時間で驀進。
 翌1965(昭和40)年11月1日からは3時間10分の所定ダイヤとなり、1985(昭和60)年3月14日改正により3時間8分となるまで、20年間も変わりませんでした。

1964年9月号

1967年9月号
このように昭和30年代の鉄道は、高速道路の未発達という背景もあって、高度経済成長の象徴となり、まさに「鉄道黄金時代」を現出しました。今のシルバー世代の新婚旅行、団塊の世代の小・中学修学旅行は、ほとんど例外なく鉄道利用だったのではないでしょうか。
 今回の復刻版[戦後編3]は、過去復刻されたことがない昭和30年代のダイヤ改正号と、昭和30〜40年代初期のダイヤ改正直前号を選定し、6冊のセットとしました。各号の誌面を開けば、交通事情だけでなく、運賃や駅弁などから経済事情、特集記事や広告から世相と、その時代時代が鮮やかに甦ってくることでしょう。

時刻表復刻版 [戦後編3] の構成
●発行年の主なキーワード
1956(昭31)年11月号(通巻369号) 神武景気
太陽族(石原慎太郎)
ロックンロール
昭31.11.19 改正(東海道全線電化)直前号 384頁
2 1958(昭33)年11月号(通巻393号) ミッチーブーム
一万円札発行
フラフープ
昭33.11. 1 電車特急「こだま」2往復新設 462頁
3 1959(昭34)年7月号(通巻401号) 岩戸景気
タロー、ジロー
カミナリ族
昭34. 7.15 紀勢本線全通(最後の「本線」全通) 462頁
4 1961(昭36)年9月号(通巻427号) レジャーブーム
上を向いて歩こう
ガガーリン少佐
昭36.10. 1 改正(特急大増発)直前号 534頁
5 1964(昭39)年9月号(通巻463号) 東京オリンピック
オバQ
木島則夫モーニングショー
昭39.10. 1 改正(東海道新幹線開業)直前号 680頁
6 1967(昭42)年9月号(通巻499号) 中流意識
グループサウンズ
ツイッギー来日
●頁数がB6判の限界を超え
 翌月より判型が倍に
昭42.10. 1 改正(月光号新設。B5判化)直前号 752頁