 |
列車名に興味を持ってから、かなりの時間が経過した。思えば子供の頃、ダイヤ改正の度に新設の列車にどのような列車名が命名されるのかに興味があったし、それが発表されるとワクワクしながら、新聞を読んだ記憶がある。また、列車名の公募にも何回か応募した記憶もある。そして高校を卒業する時に文集を作ることとなり、「列車愛称論」なるタイトルだけ立派な文章を書いたことも思い出す。大学を卒業して「鉄道運転運輸史」の研究を始めてからも列車名だけは何故か気になる存在である。それだけ列車名に対する思いは人一倍強いと思っている。
その思いを結晶させて「列車名大研究」を世に出すことができた。それから23年、また「新・列車名大研究」を世に出してからも早いもので13年の歳月が流れた。そしてこの度、3度目となる本書を書くこととなった。その間に列車名は変化したものの、列車名に対する気持ちには変わりがないと感じた。したがって、限られた時間で書き上げることになったが、楽しく書くことができた。しかしながら、本書の内容については読者諸氏のご批判、ご感想を待つこととしたい。
|
|